ここからは、様々な種類のラベンダーたちをご紹介します。
こちらは、ラベンダー・ストエカス。
花穂の先端に、ウサギの耳のような花苞と呼ばれる花びらのようなものがついているのが特徴です。
ラベンダー・ストエカスは、暑さに強く寒さにやや弱いという特徴があるため、ハワイの気候には向いていると言えます。
そのため、この「Ali’i Kula Lavender Farm」でもメインで育てているのは、このストエカス種のようです。
色違いもたくさん。美しいワインレッドや・・・
ホワイトもあります!
こちらは、ラベンダー・デンタータ。
花穂がふわふわとしていて、可憐な印象です。
香りはやや弱めに感じますが、明るいグリーンの葉がユニークなフォルムをしていて、ハーブとしても人気の高い品種だそうです。
そしてこちらは、ラベンダー・スウィート。
ラベンダー・アングスティフォリアと、上の写真にもあるラベンダー・デンタータを交配したものです。
デンタータよりも花穂がしっかりとしていて、なんだか凛とした印象を受けます。
香りもとても良いため、ポプリやドライフラワーとしてもよく使われる品種のようです。
こちらは、売店の裏側にちょこんと置かれていた小さな小さな蒸留器。
この農園は精油そのものよりも、ポプリやラベンダーティー、そしてラベンダーを用いた石鹸やシャンプー、ハンドクリームなどを流通しているので、蒸留器はこれくらいのサイズでも大丈夫なのかもしれませんね。
それにしても、なんともコンパクトでかわいらしい蒸留器♪
そして、今回のお土産たち。
フレッシュポプリとドライポプリ、ラベンダーティー、ソープ、リップクリーム、そして精油です。
精油は「Lavender Essential Oil」としか書いていないので、品種がわからないのですが、香りとしてはプラナロムのラベンダー・スーパーに似たような、甘さとスッキリ感のバランスが取れている印象を受けました。
ハワイにラベンダー農場がある!?
そう知ってから、何年か越しに夢が叶ってこの場所に来られたことが、本当に嬉しかったです。
そして、南の島で力強く楚々と咲き乱れているラベンダーに、元気をたくさんもらいました。
また近い将来、再び行けることを夢見ています^^