精油の化学 見直し講座
知れば知るほど奥深く楽しい、精油の化学
「ラベンダー・アングスティフォリアを嗅ぐと、なぜリラックスするの?」
「オレンジ・スィートやレモンは、なぜ室内の抗菌・抗ウィルス作用に優れているの?」
「サンダルウッドは、なぜ冷え性にもおすすめなの?」
「精油の種類によって、希釈しなくてはいけない濃度が違うのはなぜ?」
「ケトン類を多く含む精油は、なぜ神経毒性や堕胎作用があるの?」
こんな質問に、自信を持って答えられるでしょうか?
精油にはそれぞれ、すばらしい香りや作用と共に、気をつけなくてはいけない禁忌事項や注意事項があります。それは、ただ何となく漠然とあるわけではなく、必ずそこにはその精油が持つ芳香成分が関係しています。
理由がわからないまま、精油の作用や禁忌をただ丸暗記するだけでも、アロマの資格は取れるかもしれません。でもそれでは、本当の意味で精油を使いこなせるようになったとは言えないですよね。
せっかくお勉強するならば、その精油の個性を生み出す源となっている成分について、より深く理解をしながら暮らしの中で役立てていきたい方に。
このレッスンでは精油の化学について楽しくわかりやすく学びながら、自信を持って精油を使いこなせるようにしていきます。
植物にとって、命の根源とも言える芳香成分。
精油の化学を学び、その知識を身につけることで、より一層植物の素晴らしさや真髄に触れることができるはずです。
コース概要
日時 | 次回開催は2024年秋以降の予定です。詳細はお問い合わせください。 |
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対象 | アロマの勉強をされた方(資格や協会は問いません) |
受講回数 | 全2回 |
受講時間 | 2時間30分〜3時間/1回 |
受講料 | ・野枝アロマにていずれかのコースを受講された方:33,000円(税込) ・それ以外の方:38,500円(税込) |
こんな方におすすめ
- 丸暗記の知識ではなく、精油の作用や禁忌をきちんと理解して使いたい方
- 日常生活の中で、さらに精油を使いこなしていきたい方
- 精油の化学の苦手意識を無くし、楽しく学び直したい方
- 過去に学んだ精油の化学を、復習したい方
- アロマ講師として、生徒さんからの質問に自信を持って答えたい方
- アロマセラピストとして、精油の選択に自信を持ちたい方
- アロマショップのスタッフとして、自信を持って精油の説明やアドバイスをしたい方
コースを修了すると
- 精油の化学を楽しく理解することができます
- 精油の特性や禁忌事項などを、正しく理解することができます
- 成分や作用から、目的にかなった精油を選ぶことができるようになります
- 日々の暮らしの中で使う精油の幅が広がります
- 生徒さんやお客さまに、自信を持って適切な精油のアドバイスができるようになります
カリキュラム
レッスン1:化学のシンプルさと面白さを知る
- 精油の化学を学ぶとできること
- 植物と動物の代謝のしくみ
- 原子・分子・結合とは?
- 精油の化学の基礎を「お子様ランチ」で学ぶ
- 構造式の略図を読み解く
- 電子座標系グラフをとことん理解する
- 炭化水素類を学ぶ
- アルコール類を学ぶ
レッスン2:化学の奥深さと楽しみ方を知る
- フェノール類を学ぶ
- アルデヒド類を学ぶ
- ケトン類を学ぶ
- エステル類を学ぶ
- ラクトン類を学ぶ
- 酸化物類を学ぶ
- フェノールメチルエーテル類を学ぶ
- カルボン酸類/窒素含有物を学ぶ
- 精油の化学まとめ
Contact
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