野枝コラム 2019年 NARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)山梨農場研修

野枝コラム 2019年 NARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)山梨農場研修:レポート1

HOME > 野枝コラム > 2019年 NARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)山梨農場研修:レポート1

強く美しく生きる、植物たち。

2019年5月25日、生徒さんたちとNARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)の山梨農場研修に行ってまいりました!

毎年とても人気が高く、予約を取るのが難しい農場研修。
今年も募集日の10時ピッタリから全く電話がつながらなくなり、高橋名人ばりの高速手さばきでリダイヤルし続けるも、つながったのはお昼過ぎ。。。

いつも思うのですが、人気アーティストのコンサートチケットを取るよりも難易度が高いような気がします(笑)。
それでも、ありがたいことに何とか無事に予約をすることができ、初めて農場へ行かれる生徒さんを中心に、野枝からは総勢17名で参加させていただきました。

NARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)の山梨研修センター内のお庭

NARD JAPANの研修センターに隣接するお庭にはたくさんの植物が咲いていて、普段精油やハーブウォーターとして私たちが恩恵を受けている植物たちや季節ごとの花々が、どんな姿で咲いていて、どんな香りがするのかというのを体感することができます。

農場に行く前に、こちらのお庭を少し探索。

NARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)の山梨研修センター内のアンジェラ

こちらは、アンジェラという美しい名前のつるバラです。
「アンジェラ(Angela)」の語源は「エンジェル」。
美しく可憐に咲き誇る様子は、まさにその語源を表しているようですね。

NARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)の山梨研修センター内のロックローズ

こちらは、ロックローズ。
精油は少しアニマル調の深く強い香りがしますが、お花はなんとも可憐。
精油には抗シワ作用もあるので、美容オイルや美容クリームのアロマクラフトに入れる方も多いですよね♪

NARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)研修センター内のアーモンド

こちらは、アーモンド。
アーモンドの和名は「扁桃」。
「扁桃腺」の名称は、その形がアーモンドに似ていることから名付けられたのだそうです。

NARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)研修センターのエキナセア

こちらは、エキナセア・パラドクサ。
「パラドクサ」は「奇異な・説明のつかない」という意味。
パープル系の通常のエキナセアとは違い、鮮やかなイエローを呈していることから名付けられたそう。

こうしてみると、植物の名前にもきちんと意味や由来があり、それがわかるとますます愛着が湧いてきますね^^

NARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)研修センターの農場へ

その後、蒸留室でどれだけ丁寧に品質へのこだわりを持ってハーブウォーターの蒸留が行われているかを体感させていただいた後は、いよいよ農場へ!

次回は、農場風景の数々やローズやカモマイル・ジャーマンの摘み取りなどについてお伝えさせていただきたいと思います♪